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日本には、札幌教区のキノルド司教より教育事業のために招かれて、1920年にドイツから三人の修道女が札幌に到着いたしました。
1925年に藤高等女学校を開校して以来、幼稚園、学校と、主に教育の仕事をしてきましたが、大戦中と戦後の社会の必要に応えて、養護施設や老人ホーム、保育所など社会福祉の分野でも奉仕させて頂くようになりました。
現在は、130名の日本人、4名のドイツ人、1名のアメリカ人修道女が、札幌に所在する管区本部を中心に、北海道各地および、東京、草加、一の関、青森など本州数か所において、幼稚園、中学校、高校、大学、保育園、養護施設、老人ホームなどの仕事をしております。なお、日本における本会のほとんどの事業には、「藤」という名前が付けられています。 |